2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
まだまだ、先ほど小沢議員の方からありました、総仕上げなんていうふうに言葉を使っていいのかと、そんな状況ではないのではないかということを示す一例として、汚染稲わらの処理状況、資料の二枚目にございます。 現状、稲わらが廃棄物の対象とされるのは全部で四県でございます。
まだまだ、先ほど小沢議員の方からありました、総仕上げなんていうふうに言葉を使っていいのかと、そんな状況ではないのではないかということを示す一例として、汚染稲わらの処理状況、資料の二枚目にございます。 現状、稲わらが廃棄物の対象とされるのは全部で四県でございます。
こちらは、放射性物質汚染対処特措法に基づいて、八千ベクレルを超えたものについては指定廃棄物として国が処分する、そして、八千ベクレル以下は一般廃棄物として市町村等が処理するというふうになっているわけなんですけれども、農水省としては、中間処理、最終処分までの間、営農上の支障が生じないように、また風評被害の原因とならないように、汚染稲わら等の隔離や一時保管を推進しているということです。
でも、全部の自治体に対しての、今例えば、では、汚染稲わらはどのくらいあるんですかという把握だとか、やはりそういう全体の努力が足りなくて、今になって線量が下がりました、解除します、これは余りにも無責任じゃないですか。 二月十九日の予算委員会で、階猛議員がこの問題を質問しましたね。
これは、宮城県がその後、例えば畜産課などが新たな調査を行って、これまで、昨年の八月の時点ではない、一目でわかると思います、いろいろな自治体に実は汚染稲わらがあるというデータを出しています。これを単純に引くと、九百トン以上の乖離があるわけなんですね。 このことは、我が党県議団が申し入れも行っており、事は必要面積にかかわる重要事項です。実態をきちんとつかむ責任があると思いますが、伺います。
宮城県でいったら登米市なんかが大変多くの指定廃棄物、汚染稲わらとかですね。もっと大変なのは、一般廃棄物に分類されている分ですね。要は、八千ベクレル未満のもの。あれは、農家の軒先とか、農家が個人の畑の道路からちょっと離れているところにどんと置いて、ただ一ロールとか二ロールじゃないですよ、二十トンとか、物すごい数を置いているんですね。
仮にこれが半分の東京ドーム十一個分だったとしても、では、これだけのものを運んでいく場所をどこに確保するんだというところから始まって、何よりも、先ほど申し上げたとおりで、また宮城県の話で恐縮ですが、宮城だけじゃなくて、例の、先ほど申し上げた汚染稲わら、牧草等々については、放射性物質汚染対処特措法に基づきまして、指定廃棄物、それから一般廃棄物、いろいろありますけれども、この指定廃棄物については、その発生
過去の質疑でも私も何度か大臣や副大臣にお伺いをさせていただきましたが、私の地元の宮城県でいきますと、汚染稲わら、牧草といったようなもの、これは当然、核燃料廃棄物とかそういったものに比べれば、放射線量は大変低いものだということになります。
○副大臣(井上信治君) 汚染稲わらの処理ということでありますけれども、御承知のように、放射能濃度八千ベクレル以上は指定廃棄物ということで、今手順を踏んでその処理に努めているところであります。
○竹谷とし子君 汚染稲わらにつきまして、その処理につきまして環境省の取組と現状について伺いたいと思います。 これは、宮城、福島で、まだ処分されないで山積みになっているようなところがございます。
また、汚染稲わらにつきましては、これまで約七千百トン発生いたしまして、そのうち約三百トンを、これを焼却等により処分しております。また、残り六千八百トンにつきましては一時保管されているという状況に相なっているところでございます。
それから、あわせまして、汚染稲わらについてのお尋ねがございました。 放射性物質に汚染された稲わらや牧草等については、放射性物質汚染対策特措法、これに基づきまして、八千ベクレル超は指定廃棄物として国、環境省でございますが、が処理をする、八千ベクレル以下は一般廃棄物等として市町村等が処理をすることとされております。
もう一つは、原発事故から二年九か月たって、滞留している放射性物質の汚染稲わら、牧草などの処分方法、これ明確にして、国の責任で早急に実施する必要があると。それから、牧草地の除染についても国の責任で実施すべきだと思います。これ、東電による賠償が早期にかつ確実になされるように万全の対策を取る必要があると思いますけれども、併せていかがでしょうか。
その中で、さまざま問題がある中で、今、非常に悩ましいというのが、皆さんのお手元にもお配りをさせていただいておりますが、ちょっと裏表なんですけれども、汚染稲わらという問題でございます。これは、皆さんも恐らく報道でごらんになっている方が多いんじゃないかなと思うんです。
ですので、これについては、スタートが汚染稲わらとか牧草、これをどう処理するかという中でのお話ということもありましたので、農水省さんにここ一カ月ずっとお話をさせていただいて、私の中では、きょうは最終的に確認をさせていただこう、そのような中で質疑をさせていただいたんですけれども、基本的に、牛を農水省としてほかの省庁などにも働きかけて研究対象にしていこうという気持ちはないんだということで私は理解させていただきました
これは、暫定許容値を超える汚染稲わら等について、県と市町村はその処分、焼却とか先ほどのすき込みとか、これがまず前提にあるわけです。その処分までの間、関係団体等と協力し、定期的に適切な保管がなされていることを確認するということとしております。
農水省は、汚染稲わらや牧草の移動は新たな風評被害を生むことを懸念していますが、牧草を保管している現地の市役所に聞いてみると、そんなことは誰も心配しないと言っています。厳重な管理体制をしいた上で移動させることは十分可能です。テレビを見ている牧草を保管し続けている農家、そして一刻も早く牧草を餌として欲しいと訴えている畜産農家の方に向かって、農水大臣、是非前向きな御英断をお願いいたします。
これは、万全な検査体制の構築というのは言うまでもないんですけれども、稲わらの汚染ですね、汚染稲わら、それから汚染堆肥、汚染牧草、この処分を早急に行っていくということ、それから、牧草地を除染するということで今やっているわけですけれども、それによって安全な農畜産物の生産を確立すべきなわけですけれども、今どのように手を打たれているのかということと、それから、併せて東電による賠償もより迅速に行われるように東電
少し具体的なことについて触れさせていただきたいと思いますけれども、まずしっかり関係省庁と連携をした上で、例えば検査計画の策定の支援、また機器の整備の助成、それから食品中の放射性物質の検査体制の強化、それから原発事故連絡会議等を通じた東京電力による適切かつ迅速な賠償の促進、それから今御指摘のありました汚染稲わら等の隔離一時保管、それから円滑な処理の推進、さらに、農地、森林の効果的、効率的除染に向けた技術開発
牛肉が、一時、汚染稲わらを食べさせたということで出荷停止になりまして、その後解除されたんですが、ずっと風評被害が続いております。これを東京電力に損害賠償請求しているんですが、いまだに、払う払うと言って出てきているのは半額、五十数%しか実は全体の補償額が来ておりません。 実は、被災地、私ども地元の中で最近自殺者が何人か出ております。この畜産農家の方であります。
○副大臣(岩本司君) 汚染稲わらにつきましては、七県に約七千トン保有されていると推定されておりますけれども、これまでパイプハウスによる共同隔離保管等の取組が実施されているところでありまして、保管作業の進捗率は、処理済みが六割、保管場所の確保済み及び隔離施設の設置作業中が約二割、全体で約八割という状況であります。
○金子恵美君 そして、福島県では汚染稲わらや堆肥の最終処分の方向性について大変な大きな悩みを持っているわけです。 八月三日現在、汚染稲わらは宮城、福島、岩手、栃木の四県で約七千トンあると推計されています。また、汚染牛ふんの堆肥については十三県の約二千五百戸の農家で確認されていますが、その農家のほとんどは福島、岩手、宮城、栃木の四県が占めています。
汚染稲わらとか堆肥のお話はあるんですが、これから、出荷自粛になった魚の処理の方法、これも検討していただきたいと思います。いかがでしょうか。
前回、村井知事とお話しされて、今、宮城に残っています汚染稲わらの処理、このことについてある程度最終処分に向けた工程を説明されたというふうに報道で知っておりますが、この工程について、どういう方法で、どのぐらいの期間でこの汚染稲わらの処理というのが行えるか、ぜひ教えていただければと思います。
片方で基準を厳しくしたら、八千ベクレル以下の汚染稲わら、これだって本来、田んぼにすき込めと普通は言えないと思います。でも、今でも方針は変わっていないわけじゃないですか。だから農家は戸惑っています。 そして、八千ベクレル以上だけじゃないんです。八千ベクレル以下の汚染稲わらもみんな積んで、今でも残っています。この処理、数が物すごくあります。さらに、今回、牧草の基準も厳しくされました。
○小野寺委員 汚染稲わらは、いまだに全く処理をされずに野積みになっています。そして、これを焼却すれば灰が出る、その灰については高濃度になる可能性が高い、これは細野環境大臣が言っていました。ですからどうにもできない、すき込んでくれ。いいかげんにしてくれよと。農家は誰も悪いことをしていないですよ。原子力事故の被害者じゃないですか。
問題は、この使えなくなった牧草、これが汚染稲わらと同じように、今、野積みになっているんですよ。この間見てきて驚きました。あれだけ大きな問題になった汚染稲わら、あの約二倍から三倍。これから宮城ではこの使えない牧草が出てくると言われています。この処理について、農水省としてはどのようなお考えをお持ちでしょうか。
私もあれに出て、その足で汚染稲わらを見てきたんですよ。見てきたんでしょうか。ビニールに覆われているだけのもの、手付かずでございます。 つまり、福島県のものは全く手付かずなんです。福島県は、手付かずのもの、たくさんありますよ。法テラスの出張所も、これ法律相談、無料でできるところです。宮城県、岩手県には四か所出張所がつくられましたが、福島県には一か所もつくられておりません。 汚染牛もそうです。
汚染稲わらは八県に約七千トン保有されていると推定されておりますけれども、これまで、十万ベクレルを超える汚染稲わらにつきましては、住民の安全な生活にかかわることでもありまして、農林水産省において隔離一時保管を実施しておりまして、全四十三戸のうち四十戸で作業を終了をいたしております。
次の質問ですけれども、汚染稲わらの問題でございます。 汚染稲わらが昨年の六月ごろ問題になったのは皆様御記憶に新しいかと思いますが、あれから何か月たったでしょうか。この汚染稲わら、皆様今どこにあるとお思いですか。汚染稲わらが、六十万ベクレル・パー・キログラムとも言われている大変高濃度の汚染稲わら、まだそこにあるんです。農家の庭にあるんです。どういうことですかね。
申し訳ないんですけれども、今の答弁納得できていないので、ほかの事例を挙げさせていただきますけれども、汚染稲わら事件というのがありました。農水省の所管でしょう、それはそうでしょう。だけれども、あの汚染稲わら、どうなっていると思いますか。一年たって、まだそこにあるんですよ。六十万ベクレル・パー・キログラム、何という数字ですか。それを何でそのままそこに置きっ放しなんですか。
先日、福島に行ったときにも、汚染稲わらに関連して、老廃牛、餌代を掛けて農家で飼育をしているというところもございました。稲わら問題で既に老廃牛が農家にいるということですね。ここで百ベクレルに基準がぐっと下がったと。仮に牛肉に百ベクレル以上のものが出てきたとしたら、今度は屠畜できない老廃牛が出てくる可能性があるわけでありまして、そうすると老廃牛の行き場所がまたなくなってくると。
昨年八月以来、私この問題、今回三回目同じ質問をするんですけれども、汚染稲わら、堆肥問題でございます。 同じことを聞き続けるのには強い憤りを感じるわけですけれども、報道によりますと、稲わらは宮城、福島など八道県で約六千八百トンに上るというふうに今報道されております。
○副大臣(岩本司君) 汚染稲わらは八県に約七千トン保有されていると推定されておりますが、これまで十万ベクレルを超える汚染稲わらにつきましては、住民の安全な生活にかかわることでもあり、農林水産省において隔離一時保管を実施しておりまして、全四十三戸のうち四十戸で作業を終了をいたしております。